プレゾン29日のお昼、夜と、(最初お昼だけ観て帰る予定だったのですが、お昼の部が、あまりによかったので、夜の部を、立ち見券で入って観てきてしまいました。)23日に比べて脚本が手直しされているようですね。前は、音楽や踊りは申し分なく、すばらしかったけれど、お話は、重い、研究所というあまり日常に親しみのないところでのお話なので、素直に感情移入しにくい気がしていて、お話の内容自体に、入って行きにくかったのですが、今回はどこがどのように変わっていったのか、わからないのですが、全体に、はしからはしまでよくできた作品だなぁ、すべてが伏線になって、伝えたいテーマにつながっているなぁ、という強い印象となって心に残りました。)
錦織さんと長谷川君が入れ替わるところ にっきさんが、長谷川君になったところで、必要以上にへらへらして(笑)、糸であやつられている人形みたいなぴょこぴょこした動きをするので、舞台奥に標本のようにされてしまった二人をおいて芝居は前で進行しているのに、観客の人の目がにっきさんに行っていて、笑う場面ではないのに、たえず笑いが起こっていました。にっきさんは、自分の体に元通りになったとたん、さっきのへらへら、ぴょこぴょこ、という(ハセジュンはそんな動きは実際はしないのに、勝手にデフォルメするにっきさん。・笑)動きをしていたのがうそのように、「落ち着いた大人」に1秒くらいで変わっていて、これも見事でした。(客席からは残り笑いが響いていましたが。)
克ちゃんとヒガシ君がロープで降りてくるところ 29日昼 ヒガシ君が、降りる前、降りる準備をしている克ちゃんに、(くわしいせりふは忘れてしまったのですが)台本にない質問を突然し、克ちゃんが「?」とびっくりしてお芝居がとまってしまっているすきに、ひがしくんはすーっと降りてしまいました。(客席大爆笑)いつものように(?)克ちゃんが降りかけのときに降りるのをストップさせて、先に着地し、克ちゃんのほうのロープの下はしをつかもうとしたのですが、「そうはさせるか!」と克ちゃんが、ものすごく抵抗(空中であばれている。お客さん大笑い)結局、ヒガシ君はロープをつかんでしまい、もうちょっとで着地、という低い位置でぐるぐる思い切りロープをまわされた克ちゃんは、ななめみたいなかっこうのまままわらされてしまい、かなり本気で「危ねぇ〜あぶねぇ、ほんとにあぶねぇ〜」というような声を出していて、(客席からも悲鳴めいた声。わたしもみていてはらはら。)着地してからも、目がまわってしまったようで、しばし、立ったまま床に顔をおとして、めまいをおさまるのを待っていました。その間にヒガシ君は勝手にすすめようとして、次のせりふを言いはじめ、克ちゃんに「ちょっと待て、こっちが準備できてからにしろよ。」と何度も止められて笑いをかっていました。
29日日夜 なんとか急いで着地でき、今回はぐるぐる長くまわされないで済んだのはよかったのですが、急いで降りたせいか、ロープで降りるときに使う、小道具(トランシーバーみたいな赤いもの)が、ズボンのポケットにしまえなくなってしまい、「う、しまえなくなっちゃった。」と何度も小さく(折りたたみのように小さくなるしくみ)しようとやってみたのですが、だめで、途中からあきらめて「いいや。」とそのままズボン付近につけて、芝居をしていました。
はせじゅんが、ロープでおりてきたヒガシ君たちのあとから出てきて「正門があいていましたよ。」というところで、なぜか今回とっさに克ちゃんが「長谷川、おまえも一度上からロープでおりてみるか?」と声をかけたら、客席から「やってやって。」みたいに拍手が沸き起こったのですが、長谷川君、冷静に「・・・、やらない。」と一言。もちあげられても、軽くのらないしっかりした長谷川君。ふつう、あんなふうに先輩に言われたら、ぜんぜんやりたくなくても、つい、「やります。」と言ってしまいそうです。このへん、とてもしっかりしているなぁと思いました。去年、14日のプレゾンの記念日のときだったかに、カーテンコールで、ヒガシ君にまげかつらをつけて、「にしきおルンバ」をやらせようとした克ちゃんが、いやがるヒガシ君にまげかつらを差し出して「やってよ。」と言ったところ、とっさにヒガシ君が「おれがこれつけて踊ったら、植草、これから毎日筋トレやるか。やるなら、おれもやってもいい。」と言ったのですが、当然「やるよ。」と克ちゃんが言うかなと思うのが普通ですが、きっぱりと、「やらない、やらない。」ととっさな瞬間にもちゃんと断っていた克ちゃんでした。みんな舞台慣れしている、というか、まいあがって思わず返事してしまう、ということがなくて落ち着いているなぁと思います。(笑) 30日昼も、同じように、長谷川君は克ちゃんに「おまえも上から降りてみるか。」と言われて、やっぱり客席から拍手をうけたのですが「やらない。」ときっぱり。その場は終わってしまって、そのあとうしろをむいているすきに克ちゃんに思いっきり頭をなぐられていました。(29日夜と30日昼、二度とも不意打ちで頭をうしろから打たれて、かなり痛そうでした。)
30日昼 克ちゃんに、ヒガシ君に、またロープでおりかけのときに「もしみつかったらどうなる?」と質問を受け。一瞬「ん?」と考えたあと(お客さん笑)「つかまる!」と元気よく答えたのですが、そのあと再度ヒガシ君に「つかまったらどうなる?」といわれ、今度は返答にこまっている間に、ヒガシ君にまた先に降りられてしまいました。(笑)降りる途中でヒガシ君に止められて、空中で静止したのですが、「言われてここで、おれも、止まることないよな。」と独り言を言った後、ロープのはしをつかまれないように急いでおりたのですが、すばやいヒガシ君に最後、つかまって、ふりまわされかけました。
29日、30日とも、お芝居は熱がこもっているし、赤坂君の教授(?)は、役作りがさらにさらに深まって、ほんとの教授のように屈折度が深くなっているし、みなさんさりげない動き、さりげない場面が、とにかくうまいし、脚本が変わったようで、初日のころより、お話の意味がとてもつながって、心を打つ感じになっているし、で、また感動を新たにしました。ラストのほうの少年隊のダンスは、にっきさんだけ、踊りの決められた振り付けの合間に、自分でアドリブの振りを加えて、のりのりで踊っていました。(みていてほんとうに心躍る感じで楽しいです。) 土曜日の夜はのりのりで、少年隊も出演者のみなさんも、エネルギーが「みなぎってきた!by1996年のPlayzone RHYTHM の中のせりふ」という感じがしました。(もう観ていてこちらものりのりです。) 30日昼は、「裏の警備員が・・・」というところで、にっきさんが、なかなか出てこないので、錦織さんに限って、出遅れることはまずないと思うので、これはなにかきっとたくらんでいるのではないかなぁ、と思って見ていたのですが、(ヒガシ君たちも、「なにが起こるんだろう。」というような待ちの姿勢になっていたのが、おかしかったです。)期待を裏切らず(?)最初「裏の警備員、寝ていると思ったら起きてた。」と、出てきたあと、いったんひっこんで手でつれてきたのは、いのはらくんでした。前プレゾンに出ていたころのいのはら君はほっそりして、いかにも10代のお兄ちゃん、といった感じだったのですが、いつのまにか、とてもりっぱな大人の男の人、という感じになっていて、声も落ち着いていたので、最初だれかわからなかったです。でも客席でわかった人が最初にわっと歓声をあげて、そのあと笑いにつつまれました。(寝ていると思ったけど、というのが、目が細いのをからかったいつもの錦織さんのギャグだったのですね。)いのはら君は、連れてこられはしたけれど、出るはずじゃなかったよ、というような、いづらそうな雰囲気のまま、「プレゾン観にきたのに、なぜかここに(顔の横)マイクが・・・。この格好、(普段着)警備員じゃないですよね。(笑)今後の予定ですが、8月2日に新曲が出ます。そして3日からコンサートが始まります。あっ蒲田行進曲も近いうちにあります。(横でなんとなくせっつくにっきさん)」→にっきさん「いやー。言いたいっていうもんだからさ。」→いのはらくん「言うように言われて・・・。」で、しばしそこにいたあと、去っていって、もう一回袖から去りがたそうに体を出したりして、笑わせてくれました。
ヒガシ君が逃げるとき、途中筋トレみたいなことをして遊びつつ逃げるところでは、29日昼 下手壁際まで走ってきて、かべにむかって倒立したあと、そのまま倒立姿勢で腕立て伏せを2回ぐらい。→おいかけてきた後輩たちは、ほぼ全員、上手に倒立腕立て伏せをやっていたのですが、最後の人だけ、倒立したときに勢いあまって後頭部ごとかべにダーンとたたきつけられ、(遅れないようにとあせってしまったようです)最後の人だったので「オチ」みたいになって、会場大爆笑になりました。 ヒガシ君は自分が腕立て倒立をしたあと、逃げるはずなのに逃げないで、倒立をやっているすぐ横の壁から首だけ出して、ちゃんと倒立腕立てができているか、確認していていたのが(のぞき見みたいに)おかしかったです。 この場面、29日夜は、足をまげておいて、腹筋を二回する(両手は耳のうしろにつける)というのをやっていたのですが、翌日の30日は、なにかちがうものを考えようとしていたようで、逃げながら、ヒガシ君、その場面で一生懸命案を練っているのがわかるのがおかしかったです。でも、下手周辺まで逃げてきてしまって、あたらしい案が思い浮かばなかったようで、「しかたないや。昨日と同じだけど。」というような感じで、また足を折って腹筋を2回するのをやっていました。
研究所の中で、ヒガシ君がやられているところへ、克ちゃんもやられて連れてこられるところでは、初日付近にみたといは、足をひらいた状態で、大勢に体をもたれてつれてこられていたのですが、長い棒に、なまけものみたいに両手両足でぶらさがってつれてこられるのに変わっていました。 29日昼はヒガシ君「いのししみたいじゃないか。」といわれ、そのあと、だいぶたって、克ちゃんがなにかせりふを言ったあとにもヒガシ君「この、いのしし。」と言っていました。30日昼は同じ場面、同じように運ばれてきたカツちゃんに「それじゃまるで、ぞうあざらしだ。」(前、ヒガシ君が司会をしていた@サプリッ!という番組で、新しい水族館で、ぞうあざらしのみなぞう君が登場し、ヒガシ君が興味深そうにみていたのを思い出しました。)
30日は、ロープで降りた後も、克ちゃんとヒガシ君で「子供どうしのけんか」みたいに言い合いをしていて、最後、錦織さんが出てきて、それを止めるかっこうで次のせりふを言ったら、二人はぴたっと言い合いをやめたのですが、克ちゃんが、とまらず、こらえているのですが、大笑いをしていて、錦織さんに「笑うのはあとにしろ。(今は研究所の中を進むときだ。)」と言われていました。その場面が終わるとき、ひがしくんはどさくさにまぎれて、克ちゃんにひとこと「じじぃ。」と言ってはけていきました。(もうさっきいいあいは終わっているのに、しばらくたってからまだつづきをやっているヒガシ君が子供みたいでおかしかったです。)
30日お昼の公演で、ヒガシ君と克ちゃんで、赤坂君に体を入れ替えられてしまうところでは、入れ替わった二人が踊るところで、29日夜の公演に引き続き、油断をしている克ちゃんに、ヒガシ君がうしろからそっと近づいておもいっきり「かんちょう」をしていて、克ちゃんは、不意をつかれてびっくりしたようで、もとの体にもどったとき「痛い、痛い。いつもやられてるやつの気持ちがわかった。」と言っていました。ヒガシ君は自分の体にもどったとき、床に伏して「くぅー、知的なおれが、かんちょうをするとは。」と言っていました。(たぶんいつも克ちゃんにやられていた後輩の人たちは、舞台袖でみて、喜んでいたのではないでしょうか。) |
2006/08/15(Tue) 11:39 [ No.8 ]
7/23のPlayzone「Change」お昼の公演を観にいってきました。 演出が少しずつ変わって、初日にはなかった、2幕目冒頭の3人のアカペラには、(ほかの観にいかれた方もみんなとても感動した、と言っていましたが)わたしも感動し、大きなエネルギーをもらった気がしました。
克ちゃんとひがし君が入れ替わるところで、入れ替わる前の、かべにはりついてレーザー光線のようなものに囲まれるところで、なぜか克ちゃんが、壁の人のかたちの位置より大きくはずれて右のほうへ歩いていってしまい、(ふつうだととくに位置をはずれてもわからないのですが、今回レーザー光線が立ち位置を示すため、ひがしくんだけその場所にいて克ちゃんが急いでそこへはずれたところから戻ってきていて)観ている人が気づいて大笑いになってしまいました。
2人が入れ替わるところで、1階の真ん中くらいの列でみていた、小さい男の子が、(ちょうど今、入れ替わる、というときに)「入れかわったぁ−−−−!」と声を出していて、それがとても絶妙なタイミングだったので、思わず拍手しそうになりました。歌舞伎で客席から「よっ音羽屋!」のように声をかけるタイミングがうまく決まったみたいな感じでした。あの男の子、声からすると、3歳とか4歳とかとても小さい子だったのですが、難しいお話設定なのに、真剣に舞台をみていて、なりゆきを見守って、克ちゃんたちが決まったところで、「今、入れ替わったー!」と言ってくれたんだな、と思うと(わたしたちでも、ちゃんとお話を把握せずにぼうっとみていたりすることもあるのに・・・)感心してしまいました。
ヒガシ君は、克ちゃんがかべのところに行くのにまちがえていたときは、とくに何も言わなかったのですが、あとでもとの自分の体にもどったとき、くやしそうに床にすがりながら「植草ー、まちがえたのに笑ってた・・・。」と言っていました。「くぅー」とでも言うようにくやしそうにぼやいていたのが、楽しかったです。
天井近くからヒガシ君と克ちゃんでロープで降りてくるところは、降りかけた克ちゃんが途中でとまっているときにヒガシ君だけ後から降りたのに追い越して先に降り、克ちゃんのロープをぶらんぶらん激しくゆさぶりなら「もう浮気はしないか。しないと言え。」「少しぐらいやせたからって、いい気になってんじゃない。」「みのむしみたいだ。」(克ちゃんも、客席も、ヒガシ君の言葉のたびに受けていました。)と言って、克ちゃんがなかなか降りられなくしていました。(無心に上を向いてぶらんぶらんふりまわしているヒガシ君が、神社の賽銭箱の上にある鐘のひもをもって遊んでいる子供のようで、おかしかったです。)克ちゃんは、ヒガシ君に「早く降りろ。」と言われて、(この場面、かなり長く、克ちゃんも笑っていましたが、客席も大笑い)「おまえがそこを持っているから降りられない。」とおしまいのほうは。、怒ったような様子で言っていました。(ほうっておくと、ほんとうにいつまでもふっていそうなヒガシ君でした。)ヒガシ君は「もう浮気はしないといえ。」を何回かくりかえし、克ちゃん最後に「くだらねぇーな!」と言い返していました。 そのあと、出てきた錦織さんは、「裏の門番も、浮気をしていたよ。」→これはかなりヒガシ君ツボにもはまったようで、ヒガシ君こらえながら、かなり笑っていました。
最初、ロープでおりかけて、ヒガシ君に停まるように言われた克ちゃんは、そこでとまってしまうと、ヒガシ君に先に降りられて、そのあと自分のロープで遊ばれてしまうのがもうみてとれるのに(笑)、わかっていても、空中で、ちゃんととまって、ひがしくんにされるままにあそばれる「やられキャラ」に自分からなっていました。まるでコント55号の坂上二郎さんのようでした。克ちゃんはいつから、自分から進んで「いじめられキャラ」になったのかな・・・?と思ってしまいました。
M.A.Dなどが、ヒガシ君を追いかけて襲ってくるところでは、ヒガシ君が逃げながらある位置で腹筋してから逃げると、追いかけてきた側も、ひとりずつそこで腹筋してからそのあとまたたちあがって追いかける、というおもしろいアドリブをやっていました。スチール棒みたいなものをもって、ヒガシ君が大勢の研究所の少年たちをやっつける場面がありますが、どうみても、スチール棒にひっかかる前に、ひがしくんめがけてみんなで突進すれば、勝てるのに、時代劇のやられ役の人たちみたいに、あえて棒にひとりずつ組みついてやられていく、というのが、おかしくて、受けてしまいました。塚君たちを紹介する、アクロバットの場面は、おもしろくしようとしてか、紹介されるほうもするほうもふざけ気味になっていましたが、一回しか観に来ない人もけっこういるので、ここは、シビアなお話の構造上、ふざけないで普通にやるほうが、よいかもしれないなぁ、と思いました。 |
2006/08/15(Tue) 11:23 [ No.7 ]
少年隊Playzone初日を観にいってきました。 入り口のところの柱が、ライト入りになっており、 天井部分は満天の星空、まるい柱の上部には、お盆のまわり灯篭のような、豪華な光の文字で出演者のお名前がくるくるまわるようになっていました。(まるでお祭りのようです。)
劇場の中も、天井に数え切れないほどの数の星。舞台があいても、研究所の中を模したセットが、とても大がかりなしかけになっていて、ものすごくセットや構成に時間をかけてつくられた舞台だなぁ、と感心しました。「愛史」のときも、かなり凝っていてほんとうに驚きましたが、今回のPlayzoneは愛史とはちがって、コメディーに走り過ぎないようになっていて、衣装も音楽も振り付けも、ハイセンスで、「こんなダンスのある舞台を、前から観たかったんだ・・・!」と思う、舞台でした。きっとダンサーの方など、舞台に出るお仕事をされている人たちは、この作品をみて「こういうのに出たかったんだ。」「こういう舞台、前からやってほしかった。」と思ったのではないかと感じました。ひがしくんやアツヒロさんが、あえてネタばれを極力避けて日記を書いていましたが、観にいって「たしかに、先入観なしに観るほうが、感動が大きい舞台だなぁ。」と思いました。まだ観ていない方には、極力言わないようにしようと思います。(笑) 昨日発売になったシングルCDの2曲が、劇中と、ラストにもりこまれていて、「想」は少年隊3人の歌声とともに、アツヒロさんや赤坂君の力強い声もくわわって、CDで聴くよりさらにさらに曲のよさがひびいてくる感じがしました。 最後に「想」を歌ったとき克ちゃんがとても感動しているのが感じられました。少年隊のヒットメドレーが、今年はないということで、ショックを受けた人も多かったように思うのですが(わたしもお話をきいたときはびっくりして、暗い舞台なのかな、と想いました。)どうしてどうして、今回はこれで正解ではないかなぁ、と思わせるラストのみなさんのバレエ風のダンス、歌声で、今までにない味わい、趣がいっぱいでした。
ここのところ数年、最後にトークがなかったので、「トークもやってくれないかなぁ。」と心待ちにしていたのですが、昨日は、やってくださって、短かい時間でも、にっきさんが司会になって、いろいろ話してくれました。 アメリカから今回振り付けのヴィンセントさんがきてくれたこと、(ヴィンセントさんはM列でみていて、にっきさんの紹介で立ってにこやかに挨拶。客席拍手。)今日まで見守ってきてくれたけれど、明日は残念ながらアメリカに帰ってしまうこと。(にっきさんは、「アメリカに明日帰ってしまうのが残念、ということを、通訳の方が今訳してくれるでしょう。」と言っていました。)今日は6時半の開演のちょっと前までずっと自分たちは稽古をしていたこと。今日ぼくの楽屋に秋山からの手紙がありました。(ここで、どんな手紙なのか、と客席がしーんとなって聴く体制になったところ、にっきさん「手紙には”さよなら”と書いてありました。」(笑)長谷川純君の紹介のところでは「長谷川純・・・植草が渡る世間でお世話になっています。」と言っていました。 克ちゃんは、自分のあいさつする番になったとき、静かに目のあたりをおさえて「最近涙腺がゆるくなってきてしまって。」としみじみと初日の公演が無事終わったことをかみしめているようすでした。 克ちゃんとアツヒロ君は、9日は朝8時半から、一緒に自主的に群舞(最後のほうのみんなで踊る場面)の稽古をずっとやっていたそうです。両腕をよりあわせるような振りの、むずかしいダンスなんだ、ということを言っていました。アツヒロ君は「今年は大阪公演がなくて、大阪の人には申し訳ない。その分東京でもりあがりたいが、ショウタイムがないからもりあがりにくい。」というようなことを言っていました。赤坂君は、去年のプレゾンとキャラクターが似ている役なのですが、一応研究者の役で、長いすてきな歌のソロがあるのですが、「悪魔の歌(詳しくなんと言っていたかわすれてしまってすみません。)」と言われています。とこまったような感じで言っていました。一番最後の挨拶は、赤坂君がしていたのですが、「最後に話を締めるのはたいへん。いつも、東山さんはよくやっていると思う。」と一言言ったので、ヒガシ君がそれを聞いて楽しそうに笑っていました。挨拶は時間がかぎられていたようで、キャストの紹介などが中心で比較的短かったです。でも、ずっとなかった年を考えるとほんとうにうれしいことでした。 劇中で、にっきさんとはせじゅんが体だけ入れ替わるところ、克ちゃんとヒガシ君が体を入れ替わらされてしまうところ、があって、克ちゃんが、体だけヒガシ君になったとき、ブレイクダンスをしてみせたりして、おかしかったです。(この入れ替わりの場面はかなり客席受けていました。)また、天井から舞台まで命綱のようなものをつけてロッククライミングみたいにヒガシ君と克ちゃんが降りてくるところがあり、手際よくおりるヒガシ君は克ちゃんに「おれはこういうことは慣れているからな。」と言っていました。克ちゃんは、先におりて、次のせりふを言おうとするヒガシ君に「待てよ。まだ(こっちは)ひもがからまってる。よくみてから(せりふを)言えよ。」と言っていました。 歌がどの曲も、(簡単におぼえて歌えないような曲だったのですが)いい曲ばかりで、脚本はどんどん変わっていったそうなのですが、曲や装置、などはものすごく時間をかけて、練り上げてつくられたんではないかな、という気がしました。 |
2006/08/15(Tue) 11:20 [ No.6 ]
私の不注意で今までの書き込みが全部消えてしまいました。 本当に申し訳ありません。 今度は過去ログが残る掲示板に変更しましたので、今回のようなことがあってもすべて消えることはないはずです。
こちらの掲示板もどうぞよろしくお願いします。 |
2006/08/12(Sat) 11:32 [ No.1 ]
- KENT &
MakiMaki -
Modified by isso
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