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少年隊Playzone初日を観にいってきました。 入り口のところの柱が、ライト入りになっており、 天井部分は満天の星空、まるい柱の上部には、お盆のまわり灯篭のような、豪華な光の文字で出演者のお名前がくるくるまわるようになっていました。(まるでお祭りのようです。)
劇場の中も、天井に数え切れないほどの数の星。舞台があいても、研究所の中を模したセットが、とても大がかりなしかけになっていて、ものすごくセットや構成に時間をかけてつくられた舞台だなぁ、と感心しました。「愛史」のときも、かなり凝っていてほんとうに驚きましたが、今回のPlayzoneは愛史とはちがって、コメディーに走り過ぎないようになっていて、衣装も音楽も振り付けも、ハイセンスで、「こんなダンスのある舞台を、前から観たかったんだ・・・!」と思う、舞台でした。きっとダンサーの方など、舞台に出るお仕事をされている人たちは、この作品をみて「こういうのに出たかったんだ。」「こういう舞台、前からやってほしかった。」と思ったのではないかと感じました。ひがしくんやアツヒロさんが、あえてネタばれを極力避けて日記を書いていましたが、観にいって「たしかに、先入観なしに観るほうが、感動が大きい舞台だなぁ。」と思いました。まだ観ていない方には、極力言わないようにしようと思います。(笑) 昨日発売になったシングルCDの2曲が、劇中と、ラストにもりこまれていて、「想」は少年隊3人の歌声とともに、アツヒロさんや赤坂君の力強い声もくわわって、CDで聴くよりさらにさらに曲のよさがひびいてくる感じがしました。 最後に「想」を歌ったとき克ちゃんがとても感動しているのが感じられました。少年隊のヒットメドレーが、今年はないということで、ショックを受けた人も多かったように思うのですが(わたしもお話をきいたときはびっくりして、暗い舞台なのかな、と想いました。)どうしてどうして、今回はこれで正解ではないかなぁ、と思わせるラストのみなさんのバレエ風のダンス、歌声で、今までにない味わい、趣がいっぱいでした。
ここのところ数年、最後にトークがなかったので、「トークもやってくれないかなぁ。」と心待ちにしていたのですが、昨日は、やってくださって、短かい時間でも、にっきさんが司会になって、いろいろ話してくれました。 アメリカから今回振り付けのヴィンセントさんがきてくれたこと、(ヴィンセントさんはM列でみていて、にっきさんの紹介で立ってにこやかに挨拶。客席拍手。)今日まで見守ってきてくれたけれど、明日は残念ながらアメリカに帰ってしまうこと。(にっきさんは、「アメリカに明日帰ってしまうのが残念、ということを、通訳の方が今訳してくれるでしょう。」と言っていました。)今日は6時半の開演のちょっと前までずっと自分たちは稽古をしていたこと。今日ぼくの楽屋に秋山からの手紙がありました。(ここで、どんな手紙なのか、と客席がしーんとなって聴く体制になったところ、にっきさん「手紙には”さよなら”と書いてありました。」(笑)長谷川純君の紹介のところでは「長谷川純・・・植草が渡る世間でお世話になっています。」と言っていました。 克ちゃんは、自分のあいさつする番になったとき、静かに目のあたりをおさえて「最近涙腺がゆるくなってきてしまって。」としみじみと初日の公演が無事終わったことをかみしめているようすでした。 克ちゃんとアツヒロ君は、9日は朝8時半から、一緒に自主的に群舞(最後のほうのみんなで踊る場面)の稽古をずっとやっていたそうです。両腕をよりあわせるような振りの、むずかしいダンスなんだ、ということを言っていました。アツヒロ君は「今年は大阪公演がなくて、大阪の人には申し訳ない。その分東京でもりあがりたいが、ショウタイムがないからもりあがりにくい。」というようなことを言っていました。赤坂君は、去年のプレゾンとキャラクターが似ている役なのですが、一応研究者の役で、長いすてきな歌のソロがあるのですが、「悪魔の歌(詳しくなんと言っていたかわすれてしまってすみません。)」と言われています。とこまったような感じで言っていました。一番最後の挨拶は、赤坂君がしていたのですが、「最後に話を締めるのはたいへん。いつも、東山さんはよくやっていると思う。」と一言言ったので、ヒガシ君がそれを聞いて楽しそうに笑っていました。挨拶は時間がかぎられていたようで、キャストの紹介などが中心で比較的短かったです。でも、ずっとなかった年を考えるとほんとうにうれしいことでした。 劇中で、にっきさんとはせじゅんが体だけ入れ替わるところ、克ちゃんとヒガシ君が体を入れ替わらされてしまうところ、があって、克ちゃんが、体だけヒガシ君になったとき、ブレイクダンスをしてみせたりして、おかしかったです。(この入れ替わりの場面はかなり客席受けていました。)また、天井から舞台まで命綱のようなものをつけてロッククライミングみたいにヒガシ君と克ちゃんが降りてくるところがあり、手際よくおりるヒガシ君は克ちゃんに「おれはこういうことは慣れているからな。」と言っていました。克ちゃんは、先におりて、次のせりふを言おうとするヒガシ君に「待てよ。まだ(こっちは)ひもがからまってる。よくみてから(せりふを)言えよ。」と言っていました。 歌がどの曲も、(簡単におぼえて歌えないような曲だったのですが)いい曲ばかりで、脚本はどんどん変わっていったそうなのですが、曲や装置、などはものすごく時間をかけて、練り上げてつくられたんではないかな、という気がしました。 |
2006/08/15(Tue) 11:20 [ No.6 ]
- KENT &
MakiMaki -
Modified by isso
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