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プレゾンの初日を観てきました。 わたしたちのコンサ−トをやっていただけたら、という狂おしいほどの希望をかなえてくださって、夢のようでした。
今までのプレゾンの中からの場面(映像、実際に再現、新ヴァ−ジョン両方)がたくさんたくさんで、初期のころから観ていない、何年後からか観るようになった人(私もその一人です)も、ビデオでしか観たことがない場面を生の舞台で観られて、感激でした。 どこもよかったのですが、とくにとくによかったのが、克ちゃんの「Superstar」を、克ちゃんが長靴、アンサンブルのみなさんが下駄をはいてタップダンス(ゲタップというのでしょうか。)で歌、踊りがあって、お祭りの衣装、セットになっていて、うしろの上のほうで、にっきさんとひがしくんが、二人並んで太鼓をたたいていたところ。(Superstarはなぜか「Superstar音頭」になっていました。(笑)でもこれが、たいこの音がみごとで、似合うことといったら、ありません。 にっきさんは、江戸っ子だからか、わかりませんが、はまりにはまっていて、もとから太鼓をたたく生業をしている人のようでした。 ヒガシ君も一生懸命克ちゃんをもりたてるのに、太鼓をたたいていて、なかなかそんな場面はないので、ずっと見ていたい、終わらないで!と思う、貴重な場面になっていました。よく「この作品の中で、この場面はヒット、とか大ヒットだ。」、という言い方をしますが、その言い方をするなら、この、「二人の師匠の太鼓ドラムつきSuperstar 祭りversion」は、ホ−ムランではないかと思いました。 でもこの場面、克ちゃんがなぜ長靴なのでしょう。「Vacation」で工事のおじさんのいでたちで出てきたことがあったので、その名残りなのでしょうか。それとも、お祭りは、ながぐつでやる地域があるとか?(そのほか、ゲタをはくと、ゲタップをやらないといけなくなり、ジュニアの人と同じになってめだたないから、という意見も・・・。) また、「アンダルシアに憧れて」を、フラメンコ風ダンス(バルセロナ物語、を思い出しました。あの、間奏のあたりで、足を床にうちつけるところが、とくにいいと思いました。)でにっきさんがギタ−伴奏、克ちゃんも後ろで歌を歌っていて、黒の衣装、群舞がものすごく冴えていて、幻想的な場面でした。雨に唄えば、の幻想の長い場面もよかったけれど、今回のこのプレゾンの「アンダルシアに憧れて」も、きっと伝説に残る場面になるのではないでしょうか。
「MASK」の中の、ヒガシ君がN.YでBroadwayの舞台に立っている、ニッキさんに会いに行く場面は、映像→ご本人、と再現されていたのですが、「植草が病気・・・」というところで、「頭が」という言葉を足して言っていたので、客席がどっと笑っていました。 このときはニュ−ヨ−クで舞台に立つ、という少年隊の夢があって、それでMASKの中にもそんな場面が登場したのかもしれませんが、 18年経って、3人とも、ブロ−ドウェイやロンドンで舞台に立つのと同じくらい、名作の舞台、名振付家、演出家の方の作品に出演されていて、実際に夢が夢ではなくなって、現実のほうがもっとすごいことになっていたんだな、としみじみと思いました。 |
2008/07/08(Tue) 15:31 [ No.52 ]
- KENT &
MakiMaki -
Modified by isso
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