TIME−19(1987)
<ケチャップ>
わたしの人生を変えてしまったミュージカルです。 とても楽しいミュージカルなのですが、かっちゃんの衣装を見るたびに第二次世界大戦を思い出してしまいます。
ずっと前にどこかの資料館で、アメリカに住んでた日系人たちがアメリカで収容されていたときに背中に赤い丸印を付けられていて、日の丸だと喜んでいたけど本当は収容所から逃げた時に銃で打つ時の的だったというのを見たことがあったからです。かっちゃんの背中にも黒い四角いマークがあるのでなぜかそれを思い出してしまうんです。ミュージカルのストーリーが未来のことだからかもしれません。
でも、こんなことを思うのはほんの一瞬で、実は、当時まだ3人の区別が付きにくかったので、アップになればわかるけど全体が映されている時はその黒い四角を目印に見ていました。今は目印なんか無くても3人を間違えたりしませんけどね。
このミュージカルのビデオを観てわたしはかっちゃんのファンになったのですが、好きになるきっかけになったシーンは、ラストの夢から覚めた後のシーンです。アリスやガリバーは心の中に生きてると言った後のかっちゃんの科白、
「きっと、見守っててくれる!」
という時のキラキラした瞳!あの生き生きと輝いた瞳にもうクラクラです。これからもずっと、あの瞳のままでいてほしいです。