愛心之夜 ('85.11.13)
<ケチャップ>
少年隊がデビューする前に台湾で行われたチャリティーコンサートで、にっきがやぐらから落ちて話題になったのがこれです。台湾で放送された番組なので、ナレーションや司会者の話の内容があまりわからないんですが、デビュー前なのにかなり良い扱いをしてもらってる感じでした。
当時台湾ではまだ、日本語が禁止されていたので、少年隊も英語で歌ってましたが、ジャクソンズ メドレーの途中でかっちゃんが日本語で歌ってしまってました。(^^;)それでも放送してくれた台湾の放送局に感謝です。途中、3人が中国語と英語で挨拶をしてましたが、中国語の時、かっちゃんとヒガシくんはメモを見ながらだったのに、にっきはメモを見ずに挨拶してました。さすがです!台湾の友達もにっきの中国語は上手だと言ってました。
そして、コンサートの途中でにっきがやぐらから飛んでしまいます!この番組を見るまではにっきは落ちてしまったんだと思ってたんですが、自ら飛んだんですね。そこまで頑張らなくても...と思ってしまいましたが、引っ込みがつかなかったんでしょうねぇ。ナレーションでは「怪我をしても踊り続ける勇気に拍手しよう!」というような事を叫んでたようです。このあと、痛みをおさえて頑張ってるにっきもすごいですが、にっきの様子をチラチラ見ながら険しい顔で歌ってるかっちゃんも印象的です。(ヒガシくんも心配してるんでしょうが、無表情だから...)それにしても、あの足で踊る「ONE STEP BEYOND」はキツかったでしょうね。にっき、顔が歪んじゃってるんだもん。
歌いおわった後、チャリティーコンサートなので、背中に「愛心」と書かれたベストを着て募金を入れてもらう箱を持って客席をまわるのですが、おじさんたちが少年隊や少年忍者(まだJr?)の肩や顔を触っているのを見て、なにか御利益があるのかと思ってしまいました。(いや、絶対あるはず)
このとき、まもなくデビューとはいえ、台湾でもこんなに人気があったんですね。しかも特別扱いしてもらってるし。日本語禁止なのに日本のアイドルを呼ぶなんて、よほど人気がないとありえないですよね。やっぱり、世界の少年隊です。