Goodbye & Hello
<ケチャップ> (’99.7.11 初日・昼)
初めて初日を観てきました。私が行くのはいつも舞台が始まってから2週間以上経った後だったけど、友達から初日は他の日とは違った雰囲気があると聞いていたので楽しみにしていました。
ストーリーは・・・まとめようと思ったんだけどうまくまとめられません(^^;)。
ただ、要点は
・双子のトップスター、キスケ(錦織一清)・レイジ(東山紀之)は両親に捨てられたんじゃなくてみんなから望まれて生まれてきたこと。
・二人の父コウスケ(植草克秀)は今までになかった舞台を作るのが夢で、劇場や家族をとても大切に思っていたこと。
ということだと思います。
全体の感想としては、ラストですごく感動したので、観た後「よかった!」と思ったんだけど、見ている途中では「?」と思う事もいくつかありました。
まず、ストーリーでは、キスケ・レイジはなぜ自分達は捨てられたと思っていたのか。シュウイチ(井ノ原)やスミト(秋山)はどうなったのか。
それに、ダンスが多いのは嬉しいんだけど、この曲にどんな意味があるの?っていうところがあったこと。あと、ダンスシーンにかっちゃんも出てくるんだけど、設定では演出家なので、「あれ?」って思いました。もちろん私はかっちゃんファンなのでかっちゃんが歌ったり踊ったりしてくれるのはうれしいし、「それじゃ」とカットされてしまったらめちゃくちゃ悲しいんだけど、セリフの中に演出家だけど出演もしてるって一言入れてくれたら違和感がないのにって思いました。(でも、ひょっとしたらそんなセリフがあったのに私が聞き逃してるだけかも・・・。)
それと、2幕での火事のシーン、動きが少なくてわかりにくかったです。時間も結構あったから間延びして見えました。
でも、よかったところや感動したシーンもたくさんありました。
面白いのは何といってもにっきのアドリブ!それを笑わないようにがまんしてるかっちゃんも面白かった(^^)。笑いそうになるのをこらえて客席に背中を向けてしまって、にっきに「なんで後ろ向いちゃうんだ!」って言われてるところもありました。にっきは今年もジャグリングがあって、ボールだけじゃなく、ボックスやリングを使ったのもありました。リングではかっちゃんも参加してました。途中、照明が消えてボールだけが飛んでるのが見えたりして、すごくきれいでした。
かっちゃんはほんの少しだけどサックスも吹いたり(というほどでもなかったけど)、タップもありました。
ヒガシくんのソロではバックの人も全員上半身脱いでました!
あと、アルバムには入ってなかった曲がいくつかありました。その中でも、タイムスリップする前に歌う曲がよかったです。
懐かしかったのは、30年前にタイムスリップということで、元祖ジャニーズの曲(若い涙だったかな)が使われてたこと。(懐かしいと言ってもリアルタイムで知ってるわけじゃないけど)
トニセンやミュージカルアカデミーのみんなも頑張っててすごくよかったです。特に長野くん、去年に引き続き弾けてました!
それから、一番感動したのはワインのラベルに書いてあったメッセージ!涙が出そうでした。
あと、1999年に戻ったキスケとレイジの舞台を観に来たコウスケ達のセリフ。最後のかっちゃんのセリフ、二人への気持ちが伝わってきて、すごく感動しました。
ハプニングもありました。かっちゃんがヒガシくんの役名を忘れて「レイジ」って教えてもらってました。かっちゃんは「まだ、会って間がないから・・・。」ってごまかしてましたが、MCでかっちゃんが「ヒガシ、やっぱり俺のこと好きなんじゃん」って言ったら、ヒガシくんに「見ちゃいられないだけさ」と言われてました。
MCはにっきが飛ばしまくってて、ヒガシくんもかっちゃんもついていくのが大変そうでしたが面白かったです。トニセンも出て来たんですが、予定には入ってなかったのか、なかなか出てこなくてかっちゃんが「話が長いから帰っちゃったのかな」なんて言ってました。
それと、かっちゃんは練習がつらくてノストラダムスの大予言が実現するのを待ってたそうです(^^;)。
次に観に行くのは31日。それまでにどんな風に変わっているのか楽しみです(^^)。
(99.7.15)