渡る世間は鬼ばかり (1999年5月31日  千秋楽)
<ケチャップ>
いつものように舞台が終わった後、また幕が上がるとピン子さんが舞台の真ん中に立っていて、かっちゃんが千秋楽だということを言ってくれました。かっちゃんは朝は9時からテレビを撮ってその後舞台、ダンスの稽古、それから夜もまたテレビだったそうです。そして、悲しいことだけど、10年間続いてる少年隊のコンサート(ほんとは14年目のミュージカルなんですが(^^;))があるので今日が最後なんだと言った後に「かっちゃん、出てらっしゃい」と呼びかけ、かっちゃんが舞台に出て来ました。ピン子さんは、かっちゃん1人だけ最後の挨拶のことを知らされてなかったので、出番が終わるとすぐにジャージに着替えてしまうのをなんとか着替えさせずにするために赤木春恵さんやみなさんがが協力してくれたことなども話してくれました。
その後藤田朋子さんから大きな花束を渡され、先に6月の本間先生役に内海くんが挨拶。そして、かっちゃんの挨拶がありました。
かっちゃんは舞台に出て来た時から涙ぐんでたようでした。
「1ヶ月、長いようでここへ来ると短かったような気がします。そして、早く終わらないかなと思いつつ(ここでピン子さんから『そんなこと思ってたのかおまえは!』とつっこみ(^^;))いや、ここへ来てさみしく感じる今日このごろです。今、そでで、赤木さんからピン子さんがいると聞いて思わず涙が出てしまいました。ここで泣いてはいけないと思いながら せっかくみなさんと仲良くやってこれたのにと思いながら、ここで1ヶ月間終わるのはさみしいですが、まだテレビの方もありますので、少年隊の舞台がありますけども、終わったら、またテレビの方で頑張っていきたいと思います。ほんとにみなさんありがとうございました。」こんな感じでかっちゃんの挨拶がありました。
また、ピン子さんも涙ぐんでて、「姉のような気持ちで涙が出て来ました。みんな仲間なんです。また7月は少年隊で青山劇場で上がんない足も上げて頑張っています。応援してやってください。」と言って幕が下りました。

かっちゃんは今日が最後だから挨拶があればいいのにと思いながらも、かっちゃん以外はまだ次の日から1ヶ月残っているのでまさか...と思っているところにこの挨拶があり、しかも、かっちゃんが涙ぐんでいたのを見て、すごく感動しました。ただ、かっちゃんが舞台に立ってるのを見ると固まってしまう私はそのときはぼーっとしてたんですが、家に帰ってプログラムを見てたら挨拶のことを思い出して、涙が出て来ました。
かっちゃん、1ヶ月間本当にお疲れ様でした。

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